CASE 03
大規模施設での低コストWi-Fi 7導入(配線室1箇所でPoE集約)
課題
大型オフィスやホールなどで、最新Wi-Fi 7を導入したいが配線室(MDF)が建物に1か所しかなく、各APへの電源供給や100m以上の配線距離がネック。
ソリューション
Wi-Fi 6/7対応AP+PoE延長機器により効率カバーする設計を実施します。EnGenius社のクラウド管理型Wi-Fi 7対応APを採用(トライバンド対応で最大18.7Gbpsの高速通信、OFDMAやマルチリンク対応で高密度環境でも安定)。各APへの給電は集中配置したPoEスイッチから行い、100m超のエリアにはIntellinet社のPoEエクステンダーを経由して配線延長します。PoEエクステンダーにより単一の配線室から最長1000m程度離れたAPにも電源供給可能となり、追加の中間スイッチ設置や電源工事を不要化。これにより施設全域にわたり、高コストをかけずに最新Wi-Fi網を構築します。
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